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ココロがMORI MORIまつり 前夜祭について

9月4日に開催する、ココロがMORI MORIまつり 前夜祭について。

「前夜祭ということは、本番があるの?」

はい、あります。

それはのちのち、お伝えします。すみません!

ただいま言えることは、前夜祭よりも

・会場を大きいところにして

・より多くの個人、企業・団体の出展やトークイベントがあって

・日本のみならず海外ともつなぐ

・誰もが想像していなかった道のりで一人一人のココロから平和を実現する

・XXX・・・秘密(笑)4日に発表。

です。

 

さて、今日は前夜祭の趣旨についてお話しますね。

このイベントのテーマは

「あなたのココロを盛ります、地球の森を守ります、日本の杜を興します」
〜政治家や市民団体とは違う一人一人のココロから始まる平和の実現へ〜です。

これはどういうことかというと

ウクライナとロシア、パレスチナとイスラエル、

それからミャンマーや南スーダンの内戦など、

世界各地で戦争や紛争は第二次世界大戦後もどこかしらで続いています。

それを収めようと、国連をはじめとする国際機関やNGO、各国の政治家が

努力を続けています。核兵器の使用を二度と繰り返してはならないと、

核不拡散条約や核兵器禁止条約を締結する、また集団安全保障を目的に

したNATOや、政治・経済協力に加えてそれを実現するASEANなどと

いった国際的な枠組みも作られています。

これらは主に、国家レベルで政治家が行うことです。

でも、実は平和は自分たちひとりひとりの心にかかっているのでは

ないかと言うことを近年思うようになりました。

 「やられたらやり返す」、「嫌な思いをさせられたら仕返しする」

という増悪が集団無意識(顕在意識、潜在意識のさらに下にある意識)

につながって、戦火が起きるのではないかと。

自分も含めてですが、

自らの内なる感情に平和を保ち、

他人との摩擦で嫌な思いをさせられても、それを許す気持ち、

そういう大人でいたいと思います。

SNSが小中学生も使うような昨今、私たち大人は、子どもたちに

対して少し長く生きてるからと偉そうに振る舞うとか、

「子どものくせに」と言った言動ではなく、

「平和は武器や戦争や外交でしか実現しないことはない。

私たち一人ひとりの心の中に既にあるのだ」と家族や近所、

会社などのコミュニティーにおいて範を示すことではないでしょうか。

 

そこで、政治家によるアプローチとは違う、一人一人のココロから

はじまる平和の実現へと言うココロのMORI MORI祭り 前夜祭の

開催を決定しました。

参加者の皆さんと一緒に考え、例えばのアイディアですが

リッツカールトンのクレドやオリエンタルランドの

「The Five Keys~5つの鍵~」のようなカードを一人一人が

胸に忍ばせて、

親子間でも、学校などの友達同士でも、会社の同僚・上司・部下間でも

ついイラッとした時や何か嫌な思いをさせられた時に、

仕返しや報復をしないことはもちろん、そういった感情を抱くことさえも

少なくなっていけば、

家庭や職場、学校という小さな社会から、平和が広がり、
やがてそれは百匹目の猿現象のように、世界に波のように波及するのでは

と僕は信じています。

 

そう、たとえばそのカードができたとして、

イスラエルとパレスチナの市民がお互い持っている時に、

政治家が考える

どちらかがどちらかを鎮圧するとか、打ち負かすといった

「勝者」と「敗者」を事実上作り上げる二元論でないところで、

市民レベルの平和が訪れる、そんな時代にいままさに転換期を迎えている

気がします。

 

次回は、祭りのタイトルについて、お話しさせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ではまた。